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静岡県浜松市の厄除け祈願の由来について解説!

静岡西部の政令指定都市、浜松市には多くの神社や仏閣があります。その中には厄除け祈願を行っているところも多く見られます。今回は、厄除け祈願を行っている浜松市のある神社についてどのような由来で行われているのかを解説しましょう。

浜松市の神社の厄除け祈願の由来

浜松市にある神社では厄除け祈願が行われています。この神社の厄除け祈願の由来といえるのが大国主命を復活させたことによるものです。明応の変(明応7年・1498)によって集落が流され、当初あった浜松市のこの神社も流されてしまったようです。しかし、荒れ果てた砂の丘に柳の古木があり、その下に小神祠が漂着していました。これが今の神社の形のきっかけとなり、そのご祭神が大国主命だったことから厄除けの御利益があると信仰され、現在では厄除け祈願が行われています。また、病気平癒や身体健全、さらには商売繁盛の御利益もある神社とされています。古くからあるこの神社は天正2年(1574)本殿再建、大正元年(1912)の造営、そして近年で平成22年に修復事業が行われ、今も厄除け祈願の神社として浜松市内で信仰を集めています。

厄除けはお寺?神社?

基本的には災難を寄せ付けないことを祈願することが目的なのでお寺で行われることが多い傾向です。しかし、地域によっては神社でも盛んに行われているのが特徴です。厄年でなくとも人生の節目や不調が続くような時に受けても効能があるとされています。また両方で厄除け祈願を受けても問題ありませんし、受ける順番に明確な決まりはありません。

厄除け祈願は一人で受けるべき?

厄除け祈願と言えば、なんとなく厄除け祈願をしたことで家族に災難が移ってしまうという心配もあります。しかし、実際は多くの神社、お寺で家族でも問題ないという見解が占めています。そのため、厄除け祈願を受けたい場合は、自分だけでなく家族なども同伴させて向かうようにするのがおすすめといえるでしょう。