福岡県は福岡市と北九州市といった2つの政令指定都市があり、人口の多い都道府県です。そのため、賃貸マンションの需要も多いエリアでもあります。そこで今回は、福岡県で賃貸マンションの多いエリアはどこなのかについて解説しましょう。
福岡県で特に賃貸マンションが多い福岡市と北九州市
福岡県で特に賃貸マンションが多い地域として福岡市と北九州市があります。まず、福岡市は博多区がダントツで多い地域です。福岡の中心部であり、職場へのアクセスも良いからです。次点では東区と中央区がほとんど同じであり、そこまでさがありません。一方、福岡市でも城南区や西区は賃貸マンションが多くなく、博多区の4分の1程度の水準です。北九州市も同様の傾向が見られます。八幡西区や小倉北区はとても多くの賃貸マンションがあるものの、戸畑区や若松区、門司区では極端に少なくなります。このように区ごとで大きく差があるというのが両市に共通した特徴といえるでしょう。一方、福岡市や北九州市以外で多い地域として、久留米市があります。ベッドタウンとしての側面も持っているので、両市に迫る賃貸マンション数です。ただ、県内でも格差が大きく、田川郡や築上郡、朝倉郡や京都郡（みやこぐん）ではあまり賃貸マンションがありません。このように同じ福岡県でも大きく差があるのです。
賃貸マンションを借りる際の条件は？
賃貸マンションを借りる際に気になる条件がいくつかあります。まず賃料は大きなポイントといえるでしょう。賃料が高いほど中心部に近く駅からのアクセスも良いですが、その分経済的な負担は大きくなります。また専有面積も重要です。これ賃貸マンションの広さを指します。このほか間取りなども賃貸マンションで重視したいポイントといえるでしょう。
他にもある賃貸マンションを選ぶ条件
他にも注目したい条件として築年数があります。新築がベストですが、すぐに埋まってしまったり、家賃が高めになっていたりします。また、他にも建物構造も需要です。主流の鉄骨系から強度に優れる鉄筋系、ユニークなものとしてブロック系の物もあります。また、リーズナブルなものとして木造も選択枝です。